ラケットの重さ、重いの軽いのどっちがいいの？

ラフィノの冨貴塚です。

ラケットの重さ。
「重いのと軽いのどっちがいいんですか？」
よく聞かれるラケットのご相談なのですが、
結論から言ってしまうと、「振り続けられるなら重い方が良いです」

そんなラケットの重さのチョイスでよくご相談いただくのがこちら！

Graphene RADICALシリーズ！
こちらのMPとPROの２機種の比較になります。

Graphene RADICAL MP
■フェイス面積：98平方インチ
■全長：27.0インチ
■フレーム厚：20-23-21mm
■重さ：平均295g（フレーム）
■バランス：平均315mm
■ストリングパターン：縦16本×横19本

Graphene RADICAL PRO
■フェイス面積：98平方インチ
■全長：27.0インチ
■フレーム厚：20-23-21mm
■重さ：平均310g（フレーム）
■バランス：平均315mm
■ストリングパターン：縦16本×横19本

スペックを比較してみると、重量が違うだけ…。
通常、重量が変わるとバランスも変わるのですが、
Graphene RADICALのMPとPROは重量だけの違いになります。

一般的に重量が重いラケットの方が抑えが利きやすい。
ラケットの重さの分、面安定感が高い。
ボールを潰すような打球感があり、打球感が柔らかく感じる。
重い分、後半のプレーが疲れやすくなる。

軽いラケットは第一に操作性、自分から振っているときの振り抜きがいい。
力に自信がなくても扱いやすい。
その反面、軽さの分、ボールを潰しきれずボールが抜けやすくなる。
打ち負けるような感じが出やすい。

こんな感じの特徴が出てきます。
今回のGraphene シリーズは素材的にかなり硬いので、
面安定性が強い分、弾きも良くなりすぎてしまうことも…。
そういうイメージを受けた方にはちょっと重めのPROがお薦め！
重さの分だけボールが潰せて、ホールド感もアップ！！

MPとPRO実はお問い合わせで迷っている方が結構いらっしゃったので、
今回改めてご紹介させていただきました。
もちろん、ほかのラケットでも同様の現象がよくあることなので、
他のラケットを選ぶ際にも参考にしてみてください。